2024-01-01から1年間の記事一覧
行ってまいりました! ネットニュースで見た時からずっと楽しみにしていた「京極夏彦×歌舞伎」の熱すぎるタッグ。 チケット取ろうとしたら既に3等席、4等席は完売で、ちょっと値は張るが2等席!と思ったらそっちも売り切れる直前で。最終的には無事取ること…
6~7月のレポート祭りもようやく一息ついた。課題に追われて本が読めない日が続いた。 これまでのんびりしていたツケが回ってきたということだろうか。ここに来てようやく大学生らしいことをしている気がする。学部によってはもっと忙しい人もいるそうだから…
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫 き 39-1) 作者:京極 夏彦 講談社 Amazon 私の見ている現実はどうしようもなく不安定だ。眼球はガラス玉じゃないし、ほかの感覚だって「そのまま」知覚している訳じゃない。私のいう現実は、感覚器官から取り込まれた情報を脳…
本の中にはもう一つの世界がある。 形も臭いも音もない。すべては観念の中、想像の中のこと。でもその世界は、読む人次第で現実と同じくらい、あるいはそれ以上の強度を持って立ち現れてくる。ことによっては、同じ人が読んだとしても、その時々で見える世界…